むちうち症・交通事故治療
- 首(首の後ろ、前部、側面、頭部)が痛い
- 酷い凝り感や重だるさがある
- 首が回らない、動かすと痛い
- めまいや目のかすみ、目の疲労感がある
- レントゲンでは異常はないと言われた
むちうち症とは?|マスト鍼灸整骨院 熊本帯山院
交通事故後に首や肩の痛みを強く感じる症状を、むちうち症と言います。追突事故後によくみられる症状ではありますが、スポーツをすることで起きることもあります。
むちうち症は、骨折やひびを呈するわけではないため、問診や手で触れてたり、痛む場所を見たりして診断します。
事故直後に痛みを感じることもあれば、2~3日、場合によっては2~3週間と、人によって症状を感じるまでの期間が異なります。
むちうち症には5つのタイプがあります|マスト鍼灸整骨院 熊本帯山院
1.頚椎捻挫型
むちうち症の7~8割を占めるのが、この頸椎捻挫型で、首を伸ばすことで首の後ろ側・肩の痛みを強く感じます。痛みによって首や肩の可動域が制限されてしまうため、四十肩と勘違いされることもあります。頸椎の周りの筋肉や靭帯などが損傷することによって起こります。
2.根症状型首の痛み
根症状型の症状は、手足がしびれたり、首の痛みを感じたりします。それに伴うだるさや後頭部の痛み、顔面の痛みを感じることもあります。特に、咳やくしゃみをした際に、症状をより感じることが多いです。この症状の原因は、頚椎の並びが歪むことで神経が圧迫されて起こります。顔面神経痛と勘違いされやすいのも特徴です。
3.バレ・リュウ症状型
“後部交換神経症候群”とも呼ばれており、頭痛や吐き気、めまい、耳鳴りのような症状を呈します。頸椎に沿った血管の血流が低下することによって起きます。特に女性の場合は、更年期障害と間違われることもあります。
4.脊髄症状型
脊髄症状型は、下肢のしびれや知覚麻痺が主症状のため、歩くことが困難になります。また、関連する症状として、排尿や排便が困難さもあります。脊髄の損傷や下肢に伸びている神経の障害が原因で起こります。
5.脳脊髄液減少症
脳脊髄液減少症は、初期の段階では頭痛が引き起こされ、気圧の変化によって症状が現れることが特徴です。何らかの衝撃で、随液が漏れてしまうために症状が引き起こされます。
当院からあなたへのアドバイス|マスト鍼灸整骨院 熊本帯山院
このように一言でむちうち症と言っても、型によっては四十肩や顔面神経痛、更年期障害と間違われ診断されても、さまざまな病状が現れてきます。
交通事故で追突された時は、すぐに病院で診察を受けましょう。
交通事故に遭って、その日に痛みや不調を感じなくとも、事故の翌日または一週間以上と忘れた頃に症状が出て来る可能性があります。
マスト整骨院・鍼灸院では、病院を受診しても痛みが改善されなかった方や時間が経ってから症状が見られた方の相談にもお答えしています。